今から4000年以上前からすでに存在していた伝統的ヨーガの各種行法を基礎に一般の健常人や疾患を持つ人たちにも実習できるように考案されたヨーガ療法を取り入れたものとなっています。 ヨーガの実習によって心と体のつながりを理解していきます。自分の肉体の変化や心の動きを見つめて、内面への気づきを深めていくことが、日常生活においての心身の安定と健康を保つ上で、とても大切な要素となります。ヨーガでいつも心根を安定させていく事の重要性を学んでいきます。 アーサナ（体位法） アーサナをしている時、ポーズができる・できないというところで競うことをせず、その時に生じる生体反応にどれだけ気づいているかという心の働かせ方の重要性を学びます。アーサナを通して、無我の状態を作っていくことの大切さを学びます。また、筋肉を鍛えつつ、柔軟な体を作っていきます。 呼吸法 呼吸の質によって変化し、現れる感覚を意識化できるようにする練習をしていきます。正しく呼吸に気づくこ と によって、心は穏やかで平静に保たれます。ゆったりとした呼吸を感じることで、心のスピードをゆっくりしたものに整えていきます。免疫力の向上・自律神経のバランスを整えることに繋がります。 瞑想 過去の記憶を手掛かりにして、自分の感情の変化や認知の仕方、行動の仕方を見つめ直して、自分の心のあり方を認識して悟っていきます。心の深いところに安定感をもたらします。 ヨーガの智慧の教え ヨーガの智慧の教えを中心に、生きるための智慧の教えを様々な角度から学びます。教えに触れることで、本来の自分自身への気付きを深めていきます。
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